乳歯の抜ける順番 子供歯科矯正 時期

乳歯の抜ける順番

皆さんなかなか乳歯の抜ける順番はご存じないかと思いますがその順番をなんとなくでもわかっていればあまり過剰に心配になることはないかと思います。

一般的に最初に乳歯が抜ける時期は６歳前後と言われています。もちろん個人差はありますので前後１年くらいを目安にみてください。また８歳までには８本の乳歯が抜けているのが平均的です。つまりはそれぞれ上の乳歯４本と下の乳歯４本ずつという計算になります。この８歳という数字もやはり個人差が生じてきますので前後１年を目安にして下さいね。

８歳までに乳歯が連続８本抜けた場合、そのあと２年間は生え変わりがありません。ですがこの２年間の間でお子さんの顔立ちや歯並びが不安な方は矯正歯科の医師にとりあえず相談だけでもしておくと良いでしょう。

そして１０歳になると残りの乳歯たちが段々ぐらついて抜けます。一般的に１３歳までには全ての乳歯が大人の歯に生え変わり１２歳臼歯という歯が奥に生えてきます。
歯科矯正は歯列のプロの先生なので少しでも心配があるのでしたら相談してみたらお子さんの歯の生え変わりを管理してくれますし、状況によっては抜歯のタイミングも教えてくれるので心配は一気に吹き飛ぶと思います。

子供の歯科矯正　始めるベストな時期

一般的に子供の歯科矯正を始めるのに一番、適した時期は小学校１，２年生の頃にとりあえず相談に行くのが良いと言われています。レントゲンなどを撮ってみれば歯科矯正が必要かどうかも医師がアドバイスをくれますしもしも歯科矯正が必要だった場合、小さいときのほうが歯が動きやすいのです。大人になってから矯正するのも悪くはないですが子供のときに歯科矯正を済ませてしまったほうが矯正治療期間が短くて済みますし小さい頃から自分の笑顔にとても自信がもてると思います。

また子供の頃に歯科矯正を行うと顎を広くしたり、骨格的な改善にとても適しています。また生え変わりの時期に歯科矯正をしてあげることで歯科矯正の医師がある程度の歯のスペースの管理なども行ってくれるため抜歯の可能性を大幅にカットできます。そう考えると子供のときの矯正治療はメリットが多いと思います。

またお子さんの不正咬合の場合は絶対に歯科矯正をしたほうが良いとはすぐには言いきれません。なぜなら大きくなるまで待っていても問題のない場合もあるからです。お子さんの不正咬合に気付いたときはそのまま様子をみて心配ならやはり矯正歯科に足を運んでみるのが良いと思います。そればかりは医師も検査を行ってみないことには口の中の状況が分らないため、検査をしてみて早めの治療を進められることもあり得るのです。

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